覚醒剤事件で捜査に巻き込まれたら。 身近に起こる薬物犯罪の対処法〜VOL.2

前回、覚せい剤事件は、職務質問等が逮捕のきっかけとなりやすいとうお話をしました。
職務質問するかしないかの判断基準は、警察官が不審と感じるかどうかという主観的なものに過ぎません。

しかし、警察官も公務として職務質問を行っているので、なんらかの理由で職務質問を受けた際には、真摯な態度で質問を受け、丁寧な対応を心がけて、不審事由を解消することが肝心ということができるでしょう。

もっとも職務質問されるほうにしてみれば、突然警察官に犯罪者かどうか値踏みされるような感じがして理不尽なものに感じられることもあると思います。

職務質問は不審事由解明のために法律上警察官に与えられた権限ですが、質問された側が応答を強制される性質のものではありません。

したがって、理屈の上では質問を拒否するということも可能ではあります。
ただ、法律上は可能であるとしても、実際に拒否する場合には十分な注意が必要です。

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