痴漢の冤罪トラブルに巻き込まれた場合 正しい対処法を解説  VOL.7

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時事ニュースや、逆転裁判のご報告で間があきましたが、先週に続き、痴漢の冤罪トラブルの対処法を解説します。

今日は、実際にアトム法律事務所で取り扱った、痴漢の冤罪トラブルの実例をご紹介します。

≪痴漢冤罪のケース1≫(50号事件)
30代の男性会社員が、金曜日の夜、駅の近くの路上で、ナンパした通行人の女性の胸を触ったという容疑で現行犯逮捕された事件。

実際は、この会社員は胸を触るなどの痴漢行為を行っておらず、会社員に売春を持ちかけた女性が、申し出を断られたために、腹いせで痴漢の被害を申告したというのが真実である。

この会社員は途中で危機を察し、女性の腕を振りほどいて逃げたが、「セクハラー」との女性の叫び声を聞きつけた者によって現行犯逮捕された。

この事件は、逮捕の直後に弁護活動に着手することができたため、この会社員は2泊3日の身柄拘束だけで留置場から釈放され、早期の弁護活動によって本件を罪に問えないことが理解されたため、事件は最終的に不起訴処分で終了した。

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