痴漢の冤罪トラブルに巻き込まれたら!? 正しい防御策  VOL.8

今日は、前回に続き、アトムが扱った痴漢の冤罪トラブルの実例をご紹介します。

≪痴漢冤罪のケース2≫(256号事件)
30代の男性会社員が、木曜日の朝、通勤途中の電車の中で、同じく男性である乗客の股間部分を、衣服の上から手でぐりぐりと触ったという容疑で現行犯逮捕された事件。

この会社員は、電車が到着してドアが開いた時に、相手方の男性から「何をやっているんだ。」と手をつかまれたが、これを振りほどいて走って逃げた。
直後に、駅員を呼ばれて現行犯逮捕となり、駅員室から警察署へと連行された。

走って逃げた理由は、「何もやっていないのに捕まえられて気持ち悪いと思った。」「疑われたら逃げるのが勝ち、と聞いたことがあった。」から。

この事件は、逮捕の直後に弁護活動に着手することができたため、この会社員は1泊2日の身柄拘束だけで留置場から釈放され、早期の弁護活動によって本件を罪に問えないことが理解されたため、事件は最終的に不起訴処分で終了した。

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