痴漢の冤罪トラブル 正しい対処法を刑事弁護士が解説  VOL.1

ブログをご覧いただきありがとうございます。

昨今、痴漢事件のニュースをよく目にします。
痴漢は、反社会的行為として許されるものではありませんが、一方で、痴漢の冤罪事件も実際に発生しています。
このブログを読んでいただいている方の中にも、痴漢に間違えられたとか、満員電車の中で隣り合った女性から睨まれた、といった経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

では、実際に痴漢に間違われた場合はどのように対応したらよいのでしょうか。
インターネット上には様々な情報があふれていますが、今回は、刑事弁護士の立場から、痴漢の冤罪トラブルの対処方法についてお話します。

■痴漢に間違えられたらどう対処するのが正解?

実際は全く痴漢などしていないにもかかわらず、痴漢の犯人に間違えられてしまった場合、まず大切なのは、「私人による現行犯逮捕」を避けることです。

一度、「私人による現行犯逮捕」をされてしまうと、その後は強制的に警察署に連れて行かれ、最低でも二、三日は、留置場で寝泊まりしなくてはなりません。

留置場での生活は過酷で、取り調べを受ける側にとっては、かなり不利な状況になります。

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