弁護結果の報告|不起訴処分を獲得し、前科が付くことを阻止した最近の案件をご紹介します。

アトム法律事務所では、平成20年の開業以来、これまでに200件を超える事件で不起訴処分を獲得してきました(平成23年8月1日現在、事件単位で換算)。
不起訴処分とは、検察官が被疑事件について公訴を提起しないと決める処分のことで、事件が不起訴で終了すれば、逮捕された方であってもいわゆる「前科」は付きません。

日本の社会においては、「前科」が付くことの弊害は甚大です。

刑事事件を集中的に取り扱うアトム法律事務所では、
えん罪で逮捕されてしまった場合はもちろん、
実際に罪を犯してしまった場合でも、弁護活動を尽くして、不起訴処分を獲得することの意味は大きいと考えています。

逮捕されてしまった場合でも、一人で諦めてしまうことなく、我々にご相談いただければ、力になれることがあるかもしれません。
まずはお気軽に、相談受付のフリーダイヤルまでご連絡いただければと思います。

【最近、不起訴になった1】強制わいせつ事件
ご依頼者様(30代男性、会社員)が電車内で乗客の女子高生に対し痴漢行為を行った容疑で逮捕された事件。
向かい合わせて立っていた女子高生の股間を着衣の上から触ったものであるが、指がスカートの上から陰部に没入した容疑をかけられたため、罪名は迷惑行為防止条例違反ではなく、強制わいせつとして取り調べられた。
被害者が未成年者であったため、被害者の親と示談を締結し、告訴の取り消しを得て、示談は不起訴で終了した。

【最近、不起訴になった2】窃盗、住居侵入事件。
ご依頼者様(30代男性、会社員)が、金品摂取の目的で、被害者宅に無施錠玄関ドアから侵入し、同所において、被害者所有のパンティ1枚(時価500円相当)を窃取した容疑で逮捕された事件。
ご依頼者様は、当初、ドライバーを借りるために隣室を訪問したところ、隣室に鍵がかかっておらず、興味本位でドアから室内に侵入してしまった。さらに、興味本位で押入れのケースから下着を出して触っていたところ、住人である被害者女性が帰ってきたため、あわてて下着を持ったまま自宅に帰った。その直後、怖くなって、女性宅に謝りに行ったが、警察を呼ばれたため、その場で逮捕された。
弁護活動としては、被害者と示談を締結し、許しの意思が表示された書面をもらい、担当の検察官に前科や余罪がないことを説明して、不起訴処分を獲得した。

【最近、不起訴になった3】わいせつ図画陳列事件
ご依頼者様(40代男性、公務員)が、インターネット上に、わいせつ画像(知人女性の女性器の画像等)をアップロードし、公然とわいせつ図画を陳列した容疑で捜査を受けた事件。
ご依頼者様は、取り調べの段階で、警察官から罰金刑を覚悟するように言われていたが、仕事が公務員であるため、罰金刑になれば懲戒解雇になる可能性があり、不起訴処分の獲得を強く希望していた。
本件は、大阪支部の熊谷弁護士が主任を担当し、情状の弁護活動を尽くした結果、事件は不起訴で終了した。

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