傷害事件の解決例|刑法204条「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

アトム法律事務所で解決した傷害事件の一例をご紹介いたします。
紙面の関係および公開のブログという性質上、すべての事件をご紹介することはできませんが、ご閲覧者様に有意義と思われる事例をピックアップして掲載しました。

アトム法律事務所では、ここに掲載した事件以外にも多数の事件を解決しています。
詳しくは、フリーダイヤル0120-631-276までお問合せください。


【ケース1】
ご依頼者様(学生、20代男性、前科なし)が、図書館に向かう途中、自転車に乗った主婦と口論になり、主婦が乗る自転車を横転させ、主婦と自転車に乗っていた子供に各々、全治約1か月の顔面打撲等の傷害を負わせた容疑で捜査を受けた傷害事件。弁護活動の結果、被害者と示談が成立し、事件は検察庁に送られずに終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)不送致

【ケース2】
ご依頼者様(会社員、30代男性、前科不詳)が、朝、職場に向かう途中、乗車したバスの運転手と口論になり、手に持った本で運転手の頬を殴打する暴行を加え、全治2か月を要する歯牙損傷等の傷害を負わせた容疑で捜査を受けた傷害事件。弁護活動の結果、被害者と示談が成立し、事件は起訴されずに終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)不起訴

【ケース3】
ご依頼者様(公務員、20代男性、前科なし)が、朝の通勤途中の電車の中で、隣に座った乗客男性と口論になり、電車から降りた後のホーム上で、相手方の顔面を拳で数回殴る暴行を加え、鼻骨骨折、頭部顔面外傷等の傷害を負わせた容疑で捜査を受けた傷害事件。弁護活動の結果、被害者と示談が成立し、事件は起訴されずに終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)不起訴

【ケース4】
ご依頼者様(代表取締役、40代男性、前科なし)が、深夜の繁華街で友人と殴り合いの喧嘩をしていたところ、これの喧嘩を止めに入った通行人の男性とトラブルになり、同人に暴行を加えて約10日間の治癒見込みの外傷性頸部症候群の傷害を負わせた容疑で捜査を受けた傷害事件。ご依頼者様は、被害者から2000万円という高額の支払いを要求されていたが(被害弁償として50万円支払い済み)、弁護活動の結果、被害者への支払いを拒絶すると同時に、担当検事と交渉し、事件は起訴されずに終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)不起訴

【ケース5】
ご依頼者様(学生、20代男性、前科なし)は、走行中の電車内で、隣に座っていた乗客男性と口論になり、自分の拳に腕時計を巻きつけて、相手方のこめかみを数回殴打する暴行を加え、加療1週間の頭部打撲等の傷害を負わせた容疑で逮捕された傷害事件。弁護活動の結果、被害者と示談が成立し、事件は起訴されずに終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)不起訴

【ケース6】
ご依頼者様(無職、20代男性、前科なし)が、地元の祭りに参加して帰る途中、路上で通行人と口論になり、相手方の顔面をげん骨で1回殴り、路上に転倒させた上、さらにその額部を足で1回強く踏みつける暴行を加え、全治6か月を要する頭蓋骨骨折、全治3か月を要する外傷性くも膜下出血等の傷害を負わせた容疑で逮捕勾留された傷害事件。ご依頼者様は、事件の後、現場にいた友人らと罪証隠滅工作を行い、また被害者の処罰感情も峻烈であったため、当初は、検察側から「実刑が想定される」との意見が出されていた。しかし、弁護活動の結果、裁判の開始までに、後遺症の点も含めて被害者と示談が成立し、ご依頼者様を許す旨の嘆願書が作成されたため、判決には執行猶予が付いて終了した。
(法律上の刑)15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(弁護の結果)執行猶予

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