Q.先日、わき見運転をしていてカーブを曲がり切れず、歩行者と衝突する交通事故を起こしてしまいまし

【法律相談】
先日、わき見運転をしていてカーブを曲がり切れず、歩行者と衝突する交通事故を起こしてしまいました。今朝、警察から被害者の方が亡くなったと連絡がありました。今後、私はどうなってしまいますか?事故の原因はすべて私にありますが、この場合でも弁護士を立てた方が良いでしょうか?

【回答】
あなたは今後、起訴されて、刑事裁判を受け、禁錮刑の有罪判決を受ける可能性が高いです。
死亡事故の場合は、原則として、略式罰金の手続きでは処分されないからです。

もっとも、法律的に見て、被害者の側にも相当程度の過失があり、残された遺族と示談が成立して処罰感情が緩和されているなどの特別の事情がある場合は、略式罰金の手続きで処分されることもあります。

あなたが自らの過失を認めている場合であっても、早期に弁護士を付けることで、被害者対応を充実させることができます。
あなたが誠意をもって行った謝罪と賠償の過程を書面にまとめ、可能であれば遺族と示談を締結し、彼らから許しの嘆願書を得ることは、検察官の刑事処分や裁判官の判決の重さに重大な影響を与えます。

まずは最寄りの刑事弁護士に相談し、あなたの交通事故を法律的に分析してもらいましょう。
状況を良くする方法が何か見つかるはずです。

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