義務的保釈 義務的勾留の取消し

一般的に実務で行われる保釈は、
先に解説した権利保釈か職権保釈のどちらかですが、
保釈にはもう一つ義務的保釈というものがあります。


<義務的勾留の取り消し・保釈 刑事訴訟法第91条>

勾留による拘禁が不当に長くなったときは、
裁判所は保釈権者の請求により、又は職権で、
決定を以て勾留を取り消し、又は保釈を許さなければならない。

勾留による身柄拘束の期間が不当に長くなった場合には、
裁判所は保釈を許さなければなりません。
これを義務的保釈と言います。

<つづく>

岡野

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