痴漢事件(迷惑行為防止条例違反、自白)の解決例

アトム法律事務所で解決した痴漢事件の一例をご紹介いたします。
紙面の関係および公開のブログという性質上、すべての事件をご紹介することはできませんが、ご閲覧者様に有意義と思われる解決例をピックアップして掲載しました。

1 迷惑行為防止条例違反(250号事件)
ご依頼者様(会社員、30代男性、同種前科3犯)が、水曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客女性の下半身を衣服の上から手で触るなどした容疑で逮捕された事件。
逮捕から釈放された後に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件は同種の前科が複数あるにもかかわらず不起訴で終了した。

2 迷惑行為防止条例違反(227号事件)
ご依頼者様(会社員、20代男性、前科なし)が、金曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客の女子高生の後方に立ち、後ろから右手で同女の太ももを触るなどした容疑で逮捕された事件。ご依頼者様は、過去にも同じ女子高生に痴漢を繰り返していた。
逮捕された後に事件を受任。ご依頼者様は検察側の請求により一度は10日間の勾留が決定されたが、弁護側の不服申立てが認められ直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件は不起訴で終了した。

3 迷惑行為防止条例違反(157号事件)
ご依頼者様(会社員、30代男性、同種前科2犯)が、木曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客女性のお尻を衣服の上から手で触った容疑で逮捕された事件。ご依頼者様には、過去にも同様の痴漢で罰金刑を受けた前科が2件あった。
逮捕された後に事件を受任。弁護活動の結果、ご依頼者様は3日間の逮捕だけで直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件は同種の前科が複数あるにもかかわらず不起訴で終了した。

4 迷惑行為防止条例違反(76号事件)
ご依頼者様(会社員、30代男性、前科なし)が、水曜日の深夜、職場の打ち上げに参加して酒に酔って帰宅する途中、駅構内のエスカレーターで、乗客女性(当時20歳)のお尻を衣服の上から手で触った容疑で逮捕された事件。
逮捕された後に事件を受任。ご依頼者様は検察側の請求により一度は10日間の勾留が決定されたが、弁護側の不服申立てが認められ直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件は不起訴で終了した。

5 迷惑行為防止条例違反、傷害(26号事件)
ご依頼者様(警備員、20代男性、前科なし)が、水曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客の男子高校生のズボンのチャックを下ろして性器を触り、さらにこれを払いのけようとした高校生の手に噛みついて傷害を負わせた容疑で逮捕された事件。
逮捕から釈放された後に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件はすべて不起訴で終了した。

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