大麻所持|大麻を所持して逮捕されたが、検察官と交渉して不起訴処分に ATOM75814号事件

【事件】
求職中で無職のご依頼者様(40代男性、前科なし)が、知人と別れて自宅に帰るため、自分が運転してきた自動車に乗車したところ、警察官の職務質問にあい、所持品検査によって自動車の中から携帯用の灰皿ケースに入った微量の大麻が発見され、そのまま逮捕勾留された大麻取締法違反の事件。

【コメント】
ご依頼者様が逮捕された後、奥様が無料法律相談にご来所され、そのまま事件を受任し、弁護活動に着手しました。ご依頼者様は、確かに大麻を微量所持していたものの、現場の警察官に灰皿ケースと共に重さをはかられたため、勾留状の被疑事実は「大麻19グラム(風袋とも)を所持したものである。」と、実体とかけ離れた記載にされてしまいました。最終的には、所持していた大麻が極めて微量であること、事実を素直に認め贖罪寄付などにより反省の態度を示したこと、奥様が釈放後の生活を監督すると誓約していることなどの事情が、弁護士の意見書を通じて担当の検察官に伝わり、事件は不起訴処分とされ、ご依頼者様は留置場から無事釈放されました。

現場主任:岡野弁護士

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