<恐喝容疑>書籍の強引販売で出版社強制捜査へ 岡山県警 アトム東京弁護士

1月21日2時30分配信 毎日新聞

日本の領土などに関する書籍を高額で売りつけたとして岡山県警組対1課は21日にも、東京都北区に本社を置く出版社の岡山営業所に対し、恐喝容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は営業所員数人の逮捕状を請求しており、同営業所と本社など関係先数カ所を家宅捜索する。
捜査関係者によると、この出版社の刊行物は1冊5万円前後と高額で、複数の購入者から被害届が出ているという。営業所員らは電話や訪問などで書籍購入を勧誘、断られると暴言を吐くなどして複数人から書籍代として計数十万円を脅し取った疑いがあるという。
県警は、会社ぐるみで強引な販売が行われた可能性もあるとみており、組織犯罪処罰法違反容疑での立件も視野に調べを進める。

(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00000001-mai-soci

恐喝罪は10年以下の懲役に処せられます。
相当な対価を支払っていても、手段が脅しという違法なもので、脅しがなければ相手方が金を払わないであろうという関係が認められれば恐喝罪が成立するとするのが判例です。
この恐喝が会社として組織的になされたときには組織的恐喝となり、1年以上の懲役に処せられます。

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