痴漢わいせつの刑事弁護 迷惑行為防止条例違反で逮捕された場合

★痴漢で逮捕されたら?
〜刑事弁護人が教える正しい対処法〜2

<不起訴を目指す! 1>
痴漢事件に適用される主な罪について、
逮捕後の有用な対処法を簡単に解説いたします。

迷惑防止条例違反
初犯の場合は、示談が成立さえすれば、
ほとんどの場合は不起訴で済みます。
ですので、早期に弁護士を選任し、
示談の締結に向けて動いてもらいましょう。

ただし、同種犯罪の前科がある場合は要注意です。
通常、性犯罪に関する罪は、親告罪と言って、
被害者からの告訴がなければ起訴出来ません。
しかし、あいにく迷惑防止条例親告罪ではありませんから、
被害者からの告発がなくても、起訴することが出来ます。
同種同犯の前科があるような悪質な場合においては、
例え被害者が許してくれようとも、
検察の独断によって起訴されてしまう場合があるのです。
ですから、同種同犯の前科がある方は、
再び同じ過ちを犯すことのないよう
気を引き締めてください。

<つづく>

岡野

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