日本全国裁判員の確率 アトム東京法律事務所

裁判員に選ばれる確率は? part2

日本で何らかの交通事故に巻き込まれてしまう人は
およそ50人に1人。
今刑務所のお世話になっている日本人はおよそ2000人に1人。
日本で億万長者になれるのはおよそ100人に1人。
ニートの数は50人に1人です。

突然何の話だ?と思われたかと思いますが、
こうやっていろいろな確率と比較してみると、
裁判員に選ばれるのは、
億万長者になるよりもずっとずーっと低い確率は訳ですから(前回記事参照)、
なんだか全くの他人事のような気がしてきましたね。

しかし考えてみてください。
裁判員制度はこれからもずっと毎年毎年開かれる訳です。
一生の内で1回でも…ということで
先ほどのデータを基に試算しますと、
67人に1人が裁判員裁判に参加することとなります。
裁判員候補者となって裁判所に呼び出しを受ける可能性ともなれば13人に1人、
「ご近所のあの方が…」
「同僚のあの人が…」
「同級生のあいつが…」
という次元となり、
もう他人事などと言ってはいられません。

<明日につづく>

(写真)
明日一日、東京を出ます。

岡野

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