2011-08-03から1日間の記事一覧

被害者の方へ 加害者側の弁護士を利用した示談のすすめ

刑事事件の加害者側の弁護を受任すると、被害者の方とお会いし、示談の話し合いをすることがよくあります。特に、 ・痴漢や盗撮などの性犯罪 ・暴行や傷害などの暴力犯罪 ・詐欺や窃盗などの財産犯罪 では、被害者の方の損害を補償し、示談を締結することは…

刑事弁護コラム:痴漢事件を起こしてしまっても、弁護活動によっては前科がつきません。

前科をつけないためには、検察官から不起訴処分を獲得するのが第一の方法です。まず、痴漢事件には、都道府県が制定する迷惑行為防止条例違反に該当する事件と、刑法上の強制わいせつに該当する事件の二つのタイプがあります。条例違反の痴漢事件であれば、…