人身事故|被害者重傷の事故で逮捕されたが、保釈が認められ、執行猶予が付いた ATOM98147号事件

【事件】
ご依頼者様(会社員、30代男性、前科なし)が、配送の仕事で普通貨物自動車を運転中、安全確認が不十分なまま漫然と直進走行した過失により、横断歩道付近を右から左に駆け足で横切ろうとした男の子(当時9歳)と衝突し、この男の子に意識障害を伴う加療期間不明の脳軸策損傷の傷害を負わせた容疑で逮捕勾留・起訴された自動車運転過失傷害の事件。
ご依頼者様が運転していたトラックは会社の車で、対人無制限の任意保険に加入していた。

【コメント】
起訴の約1週間後に、ご家族が法律相談にご来所され、そのまま事件を受任し、弁護活動に着手しました。
まずは事件が既に起訴されているということで、受任の直後に保釈を請求し、無事に裁判所から保釈が許可されました(保釈金150万円)。
保釈金150万円を納付し留置場から釈放された後は、被害者への謝罪と裁判の準備に時間を費やし、十分な打合せを行いました。
裁判の当日、当初の打合せどおりに証人尋問と被告人質問が終了し、無事に執行猶予付き判決を得ることができました(禁錮1年6月、執行猶予3年)。

現場主任:松岳弁護士

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