油断大敵

弁護士の松岳です。
ブログの記事が物品宣伝になっているのではないか…
と思いつつ口に出さずにいます（←出してる。

さて、われわれは弁護士である以上、仕事道具である法律を自由自在に使えることが当然に求められます。
ただ、当たり前と思っていることが思い込みだったり…というのは人間としてあり得ること。
そのようなミスは、クライアントの方に重大な影響を及ぼしかねないので、プロフェッショナルとして絶対に許されません。

そんなときにまず最初にチェックするのがこの本。
「条解刑事訴訟法」という本です。
この本１冊に、刑事訴訟法の条文解釈に関する情報が詰まっています。
もちろん、これだけで全てがすむわけではないですが、私がリサーチするときの一つの切っ掛けになっています。
また、仕事以外でも読んでいると新たな発見があったりしてなかなか面白いのです。

学生の頃は、理論面を重視して読んでいましたが、実務に就いてからは実務に直結するような店を重視して読んでいます。
立場によって読む視点が異なるというのも、自分としては面白いなと感じます。

この本が手垢で汚れれば汚れていくほど自分がお役に立てている、ことでしょうか。
最近改訂されたばかりで買い換えたばかりとはいえ綺麗なところを見ると、まだまだ精進の余地がありそうです。

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