住居侵入窃盗|窃盗未遂で逮捕されたが、器物損壊に容疑が落ちて起訴された。 ATOM64703号事件

【事件】
古物営業の資格を有するご依頼者様(60代男性、廃棄物処理法違反で罰金前科1犯)が、借金返済に窮し、骨董品店から高級骨董品の皿を盗み出す目的で、骨董品店を営む被害者宅の窓ガラスをドライバーでたたき割り、居室内に侵入した容疑で逮捕勾留・起訴された住居侵入、窃盗未遂、器物損壊の事件。ご依頼者様は、窃盗未遂については容疑を否認していた。

【コメント】
奥様とご子息様が法律相談にご来所され、事件を受任しました。当初は住居侵入・窃盗未遂の容疑で逮捕勾留されましたが、窃盗未遂の点を否認し、弁護活動を尽くした結果、住居侵入・器物損壊で起訴されるに止まりました。また、勾留延長に対する準抗告が認められたため、ご依頼者様は予定よりも早く留置場から釈放され、事件は在宅で起訴されました。刑事裁判は1回で結審し、有罪判決には執行猶予が付され、ご依頼者様は無事に社会復帰を果たしています。

                                                                                                              • +

(0120)631-276
PCサイト刑事事件に強い弁護士アトム
携帯サイト刑事事件に強い弁護士アトム
ブログ弁護士ブログ
東京都千代田区永田町2-17-4 3階 (0120)631-276