逆転裁判で勝利!   準抗告の申立てが認容されたケース アトム東京弁護士事務所

代表の岡野です。
昨晩遅くに、ATOMの高野弁護士が主任担当中の事件で、勾留決定に対する不服申立てが認められ、クライアントが留置場から釈放されました。

【事案】
会社員であるクライアント(30代、男性)が、会社に向かう途中の満員電車の中で、ドアが開いて降りようとした瞬間に、前にいた女性から肩掛けカバンをつかまれ、「痴漢です。」と駅員に突き出され逮捕された、強制わいせつのえん罪否認事件。

【逮捕から釈放までの流れ】
逮捕されたクライアントは、「自分は痴漢ではない。」「犯人は自分ではない。」と容疑を否認したところ、検察官から勾留を請求され、裁判官によって勾留が決定されました。
高野弁護士は、勾留が決定された直後に、裁判所に対して準抗告という手続きで不服を申立て、即日、裁判官たちの合議によって先の勾留決定が取消され、クライアントは留置場から釈放されました。

釈放は夜11時ころだったと聞いています。

(写真は、電話で担当検事と打合せ中の高野弁護士)


★★★ATOMの逆転勝利。不服申立てで留置場から釈放されたケース★★★

・建造物侵入、軽犯罪法違反で逆転勝利し釈放されたケース
国家資格を有し会社の取締役として稼働するクライアント(40代、男性)が、夜間、酒に酔って帰宅途中、駅構内の女子トイレに侵入し、のぞき見を行った容疑で逮捕された、建造物侵入・軽犯罪法違反の事件。
建造物侵入については、酔っていて記憶がないが目撃者がいたのであればそうかもしれないと自白し、軽犯罪法違反については、酔っていてもそんなことをするはずはないと否認しました。
担当の検察官によって勾留が請求され、裁判官が勾留を決定しましたが、ATOMの弁護士が不服を申立て、即日、裁判官たちの合議によって先の勾留決定が取消され、クライアントは留置場から釈放されました。

大麻取締法違反で逆転勝利し釈放されたケース
自営業を営むクライアント(30代、男性)が、妻の手術資金をねん出するために、3年ほど前から大麻草の種子の販売を始め、インターネットで注文を受け大麻草の種子の注文をしてきた客が種子を発芽させ、大麻を栽培することを知りながら、多数の客の住居地に大麻草の種子を郵送して、客の大麻栽培をサポートした容疑で逮捕勾留・起訴された、大麻取締法違反幇助の自白事件。
起訴後、一度は裁判官により保釈の請求が却下されましたが、ATOMの弁護士が不服(横浜地裁に対し準抗告、東京高裁に対して抗告)を申立て、裁判官たちの合議によって保釈が認められ、クライアントは留置場から釈放されました。

・迷惑行為防止条例違反で逆転勝利し釈放されたケース
会社員であるクライアント(30代、男性)が、駅構内のエスカレーターにおいて、乗客女性(当時20歳)のお尻を着衣の上から触った容疑で逮捕された、迷惑行為防止条例違反の自白事件。
担当の検察官によって勾留が請求され、裁判官が勾留を決定しましたが、ATOMの弁護士が不服を申立て、即日、裁判官たちの合議によって先の勾留決定が取消され、クライアントは留置場から釈放されました。

・建造物侵入、窃盗未遂の事件で逆転勝利し釈放されたケース
古物営業の資格を有するクライアント(60代、男性)が、借金返済に窮し、骨董品店から高級骨董品の皿を盗み出す目的で、骨董品店を営む被害者宅の窓ガラスをドライバーでたたき割り、居室内に侵入し、壺を盗もうとした容疑で逮捕勾留された、住居侵入・窃盗未遂の事件。
窃盗未遂については、盗みには未だ着手していないと容疑を否認しました。
担当の検察官によって勾留延長が請求され、裁判官が10日間の勾留延長を決定しましたが、ATOMの弁護士が不服を申立て、裁判官たちの合議によって勾留延長の期間が短縮され、後日、クライアントは留置場から釈放されました。

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