裁判員 東京地方裁判所

こんにちは。
つづきです。

★裁判員決定までの道のり〜当年に行われること〜

＜当年＞
・地方裁判所は事件ごとに
　裁判員候補者名簿の中からくじで裁判員候補者を選定する。
↓
6週間前
・地方裁判所は裁判員選任の手続きの期日の6週間前までに
くじで選ばれた裁判員候補者に
選任手続期日のお知らせ（呼出状）を送達。
地方裁判所は、同時に裁判員候補者に質問票を送って
辞退事由の有無の確認や
不公平な裁判をするおそれがないかを確認する。
（裁判の日数が3日以内の事件（裁判員裁判対象事件の約7割）では、
1事件あたり50人程度の裁判員候補者に呼出状が送達される予定）
↓
裁判員候補者は、質問票を返送、または持参する
辞退が認められる場合には、呼出しが取り消されるので、
裁判所へ行く必要はない。
↓
＜裁判当日＞選任手続き期日
裁判員候補者のうち、辞退を希望しなかったり、
（質問票の記載のみからでは辞退が認められなかった者は、
選任手続の当日、裁判所へ行くことになる。
裁判長により、不公平な裁判をするおそれの有無、
辞退希望の有無・理由などについて質問をされる。
候補者のプライバシーを保護するため、
この手続は非公開である。
↓
最終的に事件ごとに裁判員6人が選ばれる。
（必要な場合は補充裁判員も選任）
通常であれば午前中に選任手続を終了し、午後から審理が始まる

＜つづく＞

岡野

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